上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 紙テレインの作り方,出来上がりのイメージを一通り紹介したところで,おそらくお待ちかねの紙テレインを提供しているメーカー,同人の紹介です。主にミニチュア・ウォーゲームに使うという観点からの紹介になりますが,TRPG向けの紙テレインも合わせて紹介します。

 まずは,有料テレインを販売しているメーカーの紹介から始めたいと思います。
 タダの物にしか興味のない向きもあるでしょうが,ペーパークラフト、ゲーム上のテレインとしての完成度違いもさることながら,組立説明書の類が同人物だとなきに等しいので,図解付きで売られている有料テレインではじめるのが良いのでは?という考えからです。

World Works Games
 知る人ぞ知る老舗の部類の紙テレインメーカーです。PDF販売を昔からやっていますが,最近はMalifauxの公式にも採用されたTerraClipという厚紙に印刷された壁,床(地面)とプラスチックのクリップがセットになったモジュラー式テレインもリリースしています。ジャンル的にはゾンビアポカリプス物などのゲームに使える現代/近未来テーマのテレインを得意としています。(分解,組み替えできないClassic商品の中には大型モールなども)
  • TerraLinx
 ここの主力商品であるTerraLinxの特徴は,分解,組み替え可能なモジュラー性です。スチレンボードの芯が入った3インチ,6インチ四方の床(地面)に設置されたアンカー(真ん中が接着された十字型の紙パーツ)を起こして四角い柱を立て,柱のスリットに壁をひっかけて,ダンジョンや建物を構築できます。
 TerraClipを買った人からも,「組み立て,分解に時間がかかるので,外で遊ぶときには準備・撤収がつらい」という声を聞きますが,プロップやテクスチャ目当てで買ってみた印象でも,建物の中身を必要としない40KやWHFBで本来の設計通り使うのは手間がかかりすぎるだろうと思われます。組み立てると意外としっかりしているので,ダンジョンをあらかじめ準備して持ち込む感じに使うならOKでしょう。
 11.05ドルと紙テレインとしては(盛りだくさんなものの)単価がお高いのと,本格的に遊ぼうとするとそれを複数セット組み合わせたくなるのも,どちらかというとマイナス要素です。
  • Swift Scenic
 TerraLinxと組合せ可能な,外観のみの建物を中心とするシリーズです。
 Necroblockは雰囲気的に40Kにぴったりですが,6インチ四方,高さ8インチのビルしか作れません。やや奇麗すぎる感じはしますが,Mayhem Corporateは,3インチ四方の塔,バルコニー,連絡橋と色々なパーツが用意されていて,図柄も比較的容易に3階建て,2階建てに改造できるものなので40K用におすすめできます。(ただし,以前にも紹介したように180gsmの紙では,基本サイズの大きなビルでたわみが目立ち,厚紙や薄いスチレンボードでの補強が望ましいです)
 40Kのクラブチームに一番お勧めしたいのは,こちらのマーカー,テンプレート集です。爆炎や炎のマーカーは,残骸化したビークルやソウルブレイズで炎上中のユニットのマーカーに最適ですし,「射界」テンプレートはフライヤーの上下各22.5度の射界をみるのに最適です。また,「Elementa Effect」マーカーの「土」はビークル爆発後のクレーターの壁代わりになります。
130612_firearc.jpg
130612_fire.jpg
130612_eartheffect.jpg

 World Works Gamesは独自のオンラインショップを持っています(クレジットカード,PayPalが利用可)が,以下のメーカーはいずれも,RPG Now,Wargame Vaultといったオンラインショップにダウンロード販売を委託しています。

Dave Graffam Models
 すでに「ダウンロードしてみよう」で紹介済みのメーカーです。ファンタジー向けの建物,グラウンドタイルと,ファンタジー・第二次大戦兼用の廃墟が主力商品です。建物はファンタジー向けのものに一部屋根が外せる内装付きの商品がありますが,ほとんど外観のみのものです。
  • ファンタジーものの建物
 非常に丁寧な作りで,アートワークも優れています。また,街1つ再現できるだけの商品のバリエーションも嬉しいところ。内装が必要ないゲーム(例えばWHFB)になら文句なしにおすすめできます。
  • 廃墟
 テクスチャの切替ができる商品は,ファンタジー物(例えばMordheim),19世紀物(例えば架空ヴィクトリアンなMalifaux),第二次大戦物まで幅広く使えます。40Kでもさほど違和感がありません。
 前回の記事でお見せしたように,この2つの組合せでかなり見栄えの良い折り畳み式の廃墟が作れます。130611_daveslowruin01.jpg

Fat Dragon Games
 ここもWorld Works Gamesと同じように,モジュール式のダンジョン(E-Z Dungeon)や,分解収納可能な建物に力を入れているメーカーです。分解/組み立て式のテレインに,スチレンボードを芯に入れるものが多いのも同じです。
 KickStarterでの企画にも成功しているメーカーですが,絵柄が好みでない(例えばHilltop Ruinというキットでは,丘の地面に芝生の写真が貼り込まれている)ので,ほとんど試していません。情報提供できず申し訳ありません。
 Free Modelsのコーナーがあり,ダンジョンの壁のサイズ違いなどの「おまけ」的なファイルで製品の見栄えを確認できるほか,Afet's Towerという製品のダウンロード無しに使える積み重ね可能な塔のキットも配布されています。

Finger and Toe Models
 ファンタジー,SFと色々なジャンルのPDFテレインを出しているメーカーです。テクスチャの解像度がやや低かったり,写真をそのまま貼った部分があるなど有料テレインとして最上級の品質とはいえません。ただし,ニューメキシコの町並みや遺跡をテーマとしたテレインなど他でみない製品もあり,また,Ancient Stoneは,意外と単体での販売がなく,無料ペーパークラフトでも見かけないメガリスがごく安価に手に入るので,そういったテレインの欲しい方は要チェックです。
130611_ft_ancientstones01.jpg

 他にもRPG Now,Wargame Vaultでは様々なメーカーがPDFテレインのダウンロード販売をしています。
 例えば,RPG Nowなら,Product Type > Maps/Buildings/Miniatures > 3-D Buildings/Terrainsと絞り込むことで,紙テレインを表示できますし,さらにPriceで「 to $ 0」と値段で絞り込めば試供品の無料テレインだけを表示できます。


 
  
コメント
コメントする









       
トラックバック
トラックバックURL
→http://aschdiary.blog70.fc2.com/tb.php/498-26e61485
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


     
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。