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 紙テレインの紹介記事の第2回目です。
 今回は紙テレインの製作の素材や道具をご紹介します。

130526_paper_terrain01a.jpg
 とはいえ,それだけでは退屈ですから,紙テレインにミニチュアを並べて撮った写真を載せてみました。
 だいたいこれで標準的な4'×6'の戦場の四分の一を使っています。写っているテレインは,World Works Gamesの有料テレイン(Necro BlockのビルとBattle Pack: Basicの爆炎),Dave Graffam Gamesの有料テレインのクロスピース廃墟,Model Paper Worldで配布している無料テレイン(コンクリート製の防護壁)になります。

 さて,詳しい道具立ての話は「続きを読む」で。


素材:紙
 紙の厚さは秤量という1m四方あたり何gかという単位(gsm)で表します。多くの紙テレインの提供元が推奨するのはアメリカでいう原紙一〆110ポンド,199gsm相当の厚紙です。色々試した経験では,日本のサプライメーカーが「ペーパークラフト用」とうたっている用紙(官製ハガキ並みの170gsm,0.22mmくらいのもの)は厚さ・コシがいくらか不足して,大型のテレインを作ると自重でたわみがちです(写真の左側のビルはそのために側面が膨れています)。

コクヨ カラーレーザー&カラーコピー用紙(厚紙用紙) A4 100枚 LBP-F31コクヨ カラーレーザー&カラーコピー用紙(厚紙用紙) A4 100枚 LBP-F31
(2003/04/19)
コクヨ

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 わたし自身は,このコクヨの秤量180gsmの紙に落ち着きました。厚さは官製ハガキ並みですが秤量が少し大きいのでコシがあり,15cm立方に収まるような小型のテレインには十分な強度があります。これ以上厚いとカッターを二回引いても切れなくて作業効率が悪くなること,多くの場合,裏表貼り合わせたり,箱に組んだりで強度が確保できること,一枚10円と価格が安いことからこれをメインに使っています。弱点はコートされていないので製作中に手に少し色移りすることが挙げられます。
安上がりで強度のでるやり方としては薄手のプリント用紙に印刷したものを厚紙に貼る方法があります。マークシートの台紙クラスの硬い紙は細かい切り抜きが難しいので,シリアル箱くらいが丁度良いです。数を作る場合,厚紙への糊付にはスプレー糊やカットなしのラベル用紙の利用が便利。
ケント紙は使わない方がよいでしょう。しっかりした紙の代表格ですが,表面がツルツルなので色々なものの食いつきが悪いのが問題です。プリンタのインクをはじいて砂目のような印刷になりますし,トナーの定着も悪く,折り目を定規でしごくとパラパラとトナーがこぼれます。経年変化でスプレー糊の接着力が弱まると湿気を吸ったときの反り方の違いで,プリント用紙が剥がれることもあります。写真の右側のビルは、ケント紙にカラーレーザープリンターで印刷したので、エッジはまっすぐ通っていますが、表面がテカって、角のトナーが割れて白く目立ってしまっています。

道具

定規
 30cmくらいのステンレス製の薄いもの。加えて、背の部分がステンレスが貼りで,5mm角の格子目が入っている透明定規も一緒に使い分けると便利です。切るときに手元が見え,5mm,10mm離して平行線を書いたり切ったりという折り畳み式への改造に必要な作業がしやすいからです。2本使いする場合は、薄いステンレス定規は折り目をつけるときに使うことになります。

カッターナイフ
 秤量180gsmなら普通のカッターナイフで十分です。より分厚い用紙を使う場合は,厚刃のものも欲しいところです。いずれにせよ,切れ味を保つために,刃を頻繁に折っていく必要があります。

カッターマット
 表面がゴム製でカッターで切っても傷がふさがるアレです。A4の紙を切るので,A4で用が足りますが,もう少し大きい方がマットを置いたまま紙だけ回しながら切れて作業がスムーズです。

デザインナイフ
 なくても何とかなりますが,細かい部分や角が繋がってしまっているときのの切り抜き,裏から折り目をつけるときの目印用にあると便利です。

糊・接着剤
 紙を貼るので水性の糊,接着剤が基本になりますが,水分が多いと紙が水を吸って曲がるという問題があるので,道具選びの中では難しいところです。World Works Gamesのチュートリアルでは木工用接着剤が示されていますが,「3秒押さえればくっつくように,細く塗ろう(面で塗らずに,辺とその間を埋めるジグザグ線で)。それ以上かかるなら曲がらないように重しをして乾かそう」としています。David Graffam Gamesでは,木工用接着剤やスティック糊は間に合わせの道具としていて,スクラップブッキング用の糊などを勧めています。わたしは手近で入手できる範囲で,強力タイプのスティック糊と速乾タイプの木工用接着剤を使っています。木工用接着剤を使う場合,不要なチラシにまとめて絞ったものを爪楊枝ですくって薄く塗るとうまく塗れるように思います。

爪楊枝
 接着剤を細かいところに塗る,塗りすぎた接着剤をすくい取るなどに使います。

ペーパータオル(なければティッシュペーパー)
 はみ出したり手についた糊を拭くために。

ペーパークリップ(あれば)
 糊の完全乾燥を待つ間の固定用に。
  
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